大森山遊園地閉園へ 株主総会で決議、検査費用重荷に
秋田市の大森山動物園内にある「大森山遊園地」を運営する浜田観光(加藤次男社長)は8日、同市浜田の中村会館で臨時株主総会を開き、会社を解散することを決めた。大阪府吹田市で5月に起きたジェットコースター事故を受け、国が求める探傷試験を今後とも行っていくのは費用面で厳しく、遊園地営業を続けられないと判断した。
それにしても、点検費用は約350万円だそうですが、今は遊園地の経営は大変なんでしょうね。
大森山遊園地のサイトを見ると、乗り物の料金が200円とか300円と安いんですね。
昨年の3月に登場したという東北初のジェットコースターでさえも400円と、庶民的(良心的)な値段です。
だって、今やガシャポンでさえも200円もしますからねぇ。
この値段は子供を持つ親にとっては、ありがたい遊園地ですね。
しかもうちの子なんか、近所の公園のブランコでも楽しそうに遊んでますから、連れてったらきっと喜んだと思います。
ま、秋田までは遠いので、現実的には行くことは無理ですが、秋田の子供達にとっては夢を壊すようなものですからねぇ。
サイトには、秋田唯一の遊園地って書いてますからなおさらですね。
で、そのニュースを知って寄付を申し出る人も出ましたね。
閉園決まった大森山遊園地 寄付申し出も
遊園地には励ましの電話が多くかかってきた。青森県横浜町の無職男性(78)からは「子どもを大事にする温かい遊園地をなくしたくない」と、10万円程度の寄付を申し出る電話もあった。
って、うちの実家が有る町の人じゃん! 年が違うから、うちの親じゃないことは確実ですが、その人の、もう他人事じゃ無いって感じが伝わりますね。
だってこのままですと、近いうちに第2第3の大森山遊園地が出そうですもんね。
ゲームとかで遊ぶよりも、遊園地の方が健康的な感じがするし・・・(あくまでイメージですが^^;)
大地震の被害や放射能漏れ、食品の偽装問題とか・・・そんなニュースばっかりでうんざりですが、もっと明るく将来子供達が安全に生活出来る世の中になって欲しいと思います。
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